
帰宅時、気軽にコートや上着をかけられる場所があったらなぁ。

玄関や狭い廊下に置いておける、
スリムサイズのハンガーラックがあると便利ですよね。
なんと奥行きはハンガーの大きさ分!
材料はすべてホームセンターで揃います。
☑ 本記事の内容
- ハンガーラックの作り方
- ハンガーラックにかかった材料費
ハンガーラックをDIYしよう!作り方を徹底解説①:設置場所
今回の設置場所は玄関です。
多少ごちゃついてもいいように、パーテーションを作りました。
パーテーションの裏に設置します。
ハンガーラックをDIYしよう!作り方を徹底解説②:設計図と材料
画力の限界で一部だまし絵のようになっています(笑)
【材料】
【SPFの1×4材】
- 91cm×3本
- 84cm×4本
- 26.7cm×6本
SPF材がよく売られている長さは、1m82cmです。
その半分の91cmを基準に作ると、材料が余らなくて経済的ですよ!
【角材】
- 厚さ3.5cm・長さ99.5cm×4本
角材は家にあったもの2本を半分にカットして使用しました。
【ハンガーパイプ】
- 直径2.5cm・長さ910cm×1本
- 直径に合ったパイプソケット2個
ホームセンターに行くと、2種類のパイプが売られています。
- ステンレス巻きパイプ・・・縦につなぎ目がある。安い。525円(税込み)
- オールステンレスパイプ・・・つなぎ目がなく肉厚。屋外仕様可でようは物干し竿に使用されている。高い783円(税込み)
近所にあるホームセンターの価格比較です。
どちらも91cm。
室内で使うにはステンレス巻きパイプで充分です。
ハンガーラックをDIYしよう!作り方を徹底解説③:下準備
下準備①:サンダーでやすりがけ
木目がザラザラしていたので、
ホームセンターでレンタルしてきたサンダーを使いました。
やすりがけを自動でしてくれるスグレもの!
なんと2泊3日で200円(税込み)です。安ぅい★
サンダーってめっちゃ上下の振動激しいんですよ(笑)
押さえないと木材が元気に動きますので、
端材をあてがって足でエイッと押さえつけたらかけやすかったです!
粉塵が付着しますので、汚れてもいい服と
靴で作業必須!
やすりがけの効果は抜群ですね。
塗装のノリもよくなるので、気になる時はかけましょ!
下準備②:ワトコオイル塗装
ワトコオイルって?
ワトコオイルとは、亜麻仁油を主成分とした木材専用の油性塗料です。イギリス生まれのワトコオイルはヨーロッパの厳しい基準をクリアしており、シックハウス症候群の原因ともなるホルムアルデヒドやトルエン、エチレンといった有害物質を含まないので体に優しく、家の中の家具や床などに安心して使用することができます。
私はダークウォルナットを使用しています。
お部屋に馴染みやすくていいですよ。
古着を切った布、空き容器にワトコオイルを入れ、ゴム手袋を装備します。
とにかくスピードが勝負!
布にワトコオイルを含ませたら、ササっと塗っていきますよ。
塗りすぎるとベタ付きますので私は薄めに塗ってます。
1度乾燥させたら、もう1度!
詳しくはワトコオイル公式HPに詳しく記載されてますのでご覧ください。
丸1日乾燥させましょう。
下準備③:ミルクペイント
ミルクペイントって?
森永乳業のミルク原料を使用した天然由来のペイントです。
各メディウムも全て水性なので安全です。クリーミーな質感で、伸びが良く塗りやすいです。
マットな仕上がりで、乾燥後は耐水性になります。
詳しくはターナー色彩株式会社をご覧ください。
おしゃれなHPですよ♫
ハケでぬりぬり・・・
絶対ハケの幅が細い方が塗りやすいな。
ミルクペイントの口が狭いのでスムーズに塗れません。
あれ?塗ってるそばから乾燥してるゾ。
しかし完全乾燥は24時間と記載されてますので、丸1日おいておきまああす!
巻きパイプとソケット、ビスのネジ頭も塗っておこう・・・
ネジ頭はつまようじで塗るとスムーズでした。
(先程の作業にこりて幅の細いハケを購入)
ハンガーラックをDIYしよう!作り方を徹底解説④:作り方
サンダーでのやすりがけと、塗装が終わった状態。
では作っていきましょう!
作ったものを再度バラしているのでビスの跡が残っています。
足の下部分から取りかかります。
角材にボンドを塗って、SPF材の1×4に板を重ねてビス打ち!
ソケットをSPF材の1×4に取り付けます。
端から20cmを目安に、ソケットの中心がくるようにして下さい。
ハンガーをかけたとき、壁に当たらない長さだからです。
巻きパイプをセットしてから、もう片方のSPF材の1×4にビス打ちします。
板は長い方!SPF材1×4、91cmの方ですよー!
角を固定することができるすぐれもののコーナークランプを、とうとう購入しました。
今まで買わなかったことを後悔しています(笑)
デメリットはクルクル回さないと締められないところ!
スライドできたらよかったなぁ。
でも45度の角度はバッチリ!ギュッと締められて両手が空くなんて夢のよう(笑)
いくら締めても跡がつかないのは魅力的です。
1年保証ついてるので万一何かあっても安心ですね。
1番最初にボンドを付けて、ビス打ちした板を内側にして・・・棚を乗せます。
SPF材1×4材の84cmですね。
片側6本、合計12本ビス打ちします。
上の棚の両サイドもビス打ちして固定します。
片側合計10本。(フックのビスは除く)
サイドの真ん中も板をつけます。
ここもフックをつけると小物がかけられますね!
ボンドを付けつつクランプで固定→ビス打ちを繰り返したら完成!
ビフォー
アフター
ハンガーラックをDIYしよう!作り方を徹底解説⑤:材料費
【SPF材1×4】1m82cmが1本あたり272円×3本=816円
カット代×4=200円
【ステンレス巻きパイプ】91cm=525円
合計1541円(税込み)
自宅にあった角材・道具代含まず
ハンガーラックをDIYしよう!作り方を徹底解説⑥:まとめ
オイルペイントや塗装をすることで雰囲気が一変しましたね!
空間にメリハリがうまれてオシャレに見えませんか?
今回は材料も少ないので作りやすいです。
部屋中に服が散乱している状態から抜け出しましょう!
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